ステンレスのヘッダー管の製作
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【ステンレスヘッダー管】
1997年頃に製作したステンレスの下水処理場で使用されるヘッダー管です。
- 材質:SUS304
- 本管:200A/150A
- 枝管:25A~125A
- フランジ:10K-SOPFF/10K-BLFF
- 溶接:TIG溶接
- IN:ブロア
- OUT:下水処理場の各処理層
当時ここからトラックで2時間くらいの下水処理場の現場の納品の時に、現場代理人の方から『こういう品物は多少曲がっているのが普通だと思っていたが真っ直ぐにも作れるんだな』と言われたことを思い出します。
現在の目で写真を見ますと
溶接焼けを取る技術が今ひとつで、しかもキャスターの上ではありますが、貰い錆びするような状況です。現在は電解式焼け取り装置がありますので、擦らずに綺麗に楽に溶接焼けが取れるようになっており、貰い錆びするような状況がないように管理をしています。
下の写真は別の現場のもので、こちらは配管工事と機械据付も行いました。このブロアー室から処理場の各槽内へエアーが運ばれます。シールの字が見えにくいですが写真の上の配管がヘッダー管です。
以下は、違うタイプのステンレスのヘッダー管です。
http://www.konno-tekko.com/seisaku/fluid-controller/